特許翻訳
  • 日中翻訳文検討事項及び翻訳チップ
    [Panwordsチップ]日―中翻訳文検討改善事項及び翻訳チップ9 10年以上の特許実務経歴を持つ弁理士が翻訳文に対して最終チェックを行い、中国の特許実務に合わない部分がある場合、その旨及び補正コメントを提供することにより、成果物の品質を保証します。 *Panwordsでは品質保証のため、翻訳文に対する検討及び改善事項を整理し、社内教育資料として利用しております。なお、品質保証に対する意志をお見せすることで、一部のみ定期的に公開しております...
  • PCT国内出願段階に入る際、翻訳文に誤訳がある場合の無効に対する認定
    事例:国内段階に入ったPCT出願(以下、中国語原文という)において、国際出願原文(以下、外国語原文という)に誤訳があることがあります。例えば請求項において、「10cm」を「10mm」に誤訳したり、「金属」を「金」に誤訳するなどの誤訳があるが、審査官が原文を確認する程度に達せずそのまま特許権が付与された場合、「特許権が付与された文書が保護範囲を超えて中国特許法第33条の規定に違反する」という理由で無効審判が請求されたら、無効になるのでしょうか? ...
  • 特許無効審判における「翻訳異議の申立て」について
    特許無効審判では請求人が外国語の証拠を提出する際には、必ず中国語翻訳文を提出するべきです。また特許権者は、提出した翻訳文の正確性に対して異議を申し立てることができますが、このような「翻訳異議提起」は尋問手続きの一つとみなされます。 しかし、回答時間が制限されているため、特許権者は無効審判の請求人が提出した無効事由と証拠の技術的な内容、または法律的な内容を重視する傾向があり、翻訳文に対する検討を怠ることが多いです。多数の事例を見てわかるように、翻訳異...
  • PCT国際出願において翻訳に誤りが生じた場合、訂正可能でしょうか?
    海外のPCT国際出願文書は外国語で出願されていますが、中国国内段階に入る際には中国語翻訳文を提出しなければなりません。そして、該当中国語翻訳文は国際公開書類と一致するとともに完全であるべきです。 すなわち、中国語翻訳文は原文と一致し、原文に忠実なものでなければなりません。 実際、外国語原文を間違って理解したり不適切に翻訳したりすることが原因で、中国国内段階に入る国際出願書類の中国語翻訳に誤りが生じ、PCT国際公開書類の内容と合致しないことがあり、...
  • 中国出願際の台湾、香港などの名称に対する正確な中国語表記法
    上記のように、中国台湾、香港などの名称に対する誤った表記により、審査意見通知書が発行されました。 原文と一致するように、"台湾—台湾;香港—香港"と翻訳したが、戦利法第5条に適合しない理由で上記の審査意見通知書が発給され、台湾を中国台湾に、香港を中国香港に補正することを要求されました。 “第五条 对违反法律、社会公德或者妨害公共利益的发明创造,不授予专利权。 对违反法律、行政法规的规定获取或者利用遗传资源,并依赖该遗传资源完成的发明创造,不...
  • 繁体語(中国台湾用)ー簡体語(中国大陸用)特許翻訳における注意点
    簡体語と繁体語、使う文字や発音にある程度違いがあることは既にご存じだと思います。とはいえ、繁体語-簡体語に関する翻訳を行うに際して、繁体語は繁体字を、また簡体語は簡体字を使うという、文書全般を繁体字から簡体字に転換するだけの簡単な問題ではありません。 文字や発音だけでなく、使う単語においても区分される点があります。Panwordsは繁体語から簡体語への翻訳を行う際に、下記のプロセス通り進めておりまして、その翻訳関するいくつかの注意事項についてまとめ...
  • Panwords技術特許専門用語DB(一部抜粋)
  • 中国特許出願のよくある問題点
    1.請求項での「できる」という表現は明確な意味ではない。できるかもしれないしそうでないかもしれないため、請求の保護範囲が明確でない 問題点 例文「合成光により、NグループのLED色座標を頂点に、合成光がN角形色の全ての色を再現できる」での「できる」は明確な意味でなく、できるかもしれないしそうでないかもしれなく、請求の保護範囲が明確ではないため、請求項1は専利法第26条第4項の規定に適合しない。 また、「特...
  • 中国でPCT国際出願を行う際の注意事項
    実体審査と授権に関する手続きは、PCT国際出願の段階に行われるのではなく、国内移行段階に行われるものである。よって、特定の国または地域で特許を登録するには、その国または地域への移行を選択する必要がある。では、中国に移行する場合の注意点について一緒に見てみたいと思う。 ▼PCT国際出願の中国移行期間はどれぐらい?期間満了の最終日が法定休日の場合、自動的に延期されるのか? PCT国際出願が中国に移行する場合、優先権を主張する最先の出願日から(当...
  • 中文特許明細書の作成方法及び要求事項
    (1)明細書の最初のページの最初の行には発明の名称を明記すること。尚、発明の名称は請求書の名称と一致し、行の中央に位置しなければならず、前に「発明の名称」や「タイトル」のような文字を付けてはならない。 (2)明細書には次の部分を含めること。尚、部分別に項目名を記載しなければならない。 l 背景技術 l 発明の概要 l 図面の簡単な説明 l 発明を実施するための形態 (3) 明細書に添付された図...
  • 特許に関して、企業によく見られる10の誤認識
    特許に関して、企業によく見られる10の誤認識 1.最も重要なのは特許出願登録? 多くの企業が特許事務所を通じて特許出願を進めており、中には特許登録に成功するかどうかで特許事務所の業務レベルを評価している企業も少なくない。そのため、一部の特許事務所も、登録の成功を保証し、登録に失敗した場合は返金すると約束した上で業務を進めている。特許保護範囲が広いかどうか、特許侵害に対する可視性が高いかどうか、無効となる危険性があるかどうかなどを...
  • 中国における発明名称の作成原則、要求事項とチップ
    中国における発明名称の作成原則、要求事項とチップ 1. 五つの原則 原則1: 主題性 発明の名称は一種のコード名であり、呼称及び識別を容易にするためのものであり、唯一性を具備する必要はない。即ち、発明の名称は発明或いは実用新案の特徴を詳しく説明する必要がなく、単に発明或いは実用新案の大まかな概念を伝えるだけで良い。 発明の名称は、発明特許出願のテーマを伝えなければならず、願書の内容が何であるかを示さなくてはならない。中国の専利法では、特許の保護...
  • あなたの特許、事前に公開されているのではないでしょうか?
    新規性は特許出願の3つの要件の中の一つで、とても重要です。しかし出願日の前に技術ソリューションを公開してしまい、審査過程で新規性要件の喪失により特許出願が拒絶になってしまったら、それはとても悔しいことでしょう。それでは、このような失敗を経験しないように、特許の事前公開とみなされる三つの事例を見ていきましょう。 ...
  • 特許翻訳の注意事項
    特許翻訳の注意事項にはどういったものがあるのでしょうか? 1.特許法及び関連規定を熟知します。 特許法及び関連規定に不慣れな無作為な翻訳は、特定の要求事項に合致しないことがあります。例えば、発明の名称で“gambling game/casino”を賭博ゲーム、カジノとして翻訳すると、中国“特許審査指針”第二部分、第一章3.1.1条に基づき、該当特許は特許権を付与されることができません。特許専門翻訳家は関連法律また規定に関する知識...
  • 特許翻訳が重要なのはなぜでしょうか。
    特許翻訳が重要なのはなぜでしょうか。 科学技術の発展とともに、知的財産権に対する世界各国企業の注目度は益々上がってきております。発明の核心理念と実施方法を記録する特許出願文書は、特許の登録可能性及び登録範囲に影響を与える可能性があるため、特に国際出願の場合は、出願文書の翻訳に対する要求が格段に厳しくなるわけです。 企業のグローバル化により国際特許出願は普遍化されており、各国特許庁は通常、国際出願文書を自国語に翻訳するよう要求し、翻訳文に基づ...
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