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中国Huawei&アリババ2021年知的財産権年次報告書
発行日 : 2022.04.20

 

Huawei社、2021年の年次報告書を発表:世界中で11万件以上の有効特許を保有

 

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Huawei2021年の年次報告書によると、研究開発への長期投資を着実に続けてきた結果、Huaweiは現在世界で特許保有件数が最も多い企業の一つとなったという。2021年年末まで、世界で保有している有効特許製品群は4.5万個以上(特許件数は11万件以上)に達し、そのうち90%以上が発明特許である。Huaweiは中国国家知識産権局及び欧州特許庁の2021年度特許出願順位でも1位を占め、米国特許庁の2021年度特許登録件数順位では5位を記録した。

 

Huawei1995年中国で、1999年米国でそれぞれ初めて特許を出願し、2008年に初めて世界知的所有権機関(WIPO)の企業別PCT国際特許出願件数ランキングで1位を記録した。

 

20213月、Huaweiが発表したデータによると、201920213年間の知識財産権関連収益は12億~13億ドルに達した。また、5Gマルチモード携帯電話に対するHuaweiの料金制度も発表したが、5G標準に従う携帯電話1台当たりの特許ロイヤリティ上限は2.5ドルで、携帯電話販売価格に適用される合理的なレートを提供する予定だという。

 

出処:深圳商報

 

 

アリババ、2021年の知的財産保護年次報告書を表:世界で64万件以上の知的財産を保護

 

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331日、アリババが表した「2021知識財産保護年次報告書」によると、昨年末を基準に、アリババが知識財産保護プラットフォムを通じて保護した商標、著作、特許を含む各種知的財産は計64万件以上に達し、中&海外の地理的表示商標は79個に達するという。

 

 

:揚子報、中新