IPニュース・政策
欧州特許庁2021年特許出願企業ランキング:Huawei、サムソン、LG
発行日 : 2022.04.20

 

EPO.png

 

45日、欧州特許庁(EPO)によって発表された最新統計によると、EPO2021年、前年比4.5%増の計188600件の特許出願を受けた。そのうち、中国の特許出願件数は16665件に達し、EPOに出願した中国特許件数の史上最高値を更新した。中国の特許出願件数は前年比24%増で、最も急速な成長傾向を見せ、30の主要特許出願国の中で増加幅が最も大きかった。2021年の出願件数ランキング上位5カ国は、全出願件数の25%を占める米国が依然として先頭を走り、その後はドイツ(14%)、日本(11%)、中国(9%)とフランス(6%)が続いている。

 

デジタル通信分野では韓国企業が全体1位を占め、2021年、この分野におけるEPO特許出願件数は前年比8.4%増加した。

 

企業別ランキングで見ると、Huaweiが計3544件の特許で2021年のEPO出願件数企業ランキング1位を記録した。韓国企業のEPO特許出願件数は前年比3.4%増の9394件で史上最高値を記録した。そのうち、サムソン電子とLG電子はそれぞれ3439件と2422件で2位と3位を記録した。

 

出処:EPO公式ウェブサイト、新華社、天天IP