
北京冬季オリンピック組織委員会が貴金属製品、バッジ、ぬいぐるみ、その他の素材のおもちゃを含む16のカテゴリーで4500以上のライセンス製品を開発したことに続き、国の関連部門も冬季オリンピックのマスコット「ビンドゥンドゥン」、「シュエ・ロンロン」、記念切手及び関連知的財産に対する保護に取り組んでいるという。
国家知識産権局のウェブサイトによると、2017年12月から2019年9月にかけて、北京冬季オリンピック組織委員会による、冬季オリンピックのマスコット、ステッカー、サイン及びソフトウェアによって起動されるGUIを備えた携帯電話など、オリンピックIPロゴに関する意匠の出願件数は14件で、2018年5月から2020年12月まで引き続き登録されている。また、国家知識産権局と国家市場監督管理総局は2021年10月15日に、「2022年北京冬季オリンピックと冬季パラリンピックにおけるオリンピックシンボルの知的財産保護のための特別行動方案」を共同で発表し、冬季オリンピックのオリンピックロゴ、スローガン、マスコット、トーチなど61のオリンピックシンボルに対して全方位からの保護を提供すると発表した。
出所:IPRdaily中国語ウェブサイト